初めてご利用される方へ

石原削蹄所をご訪問いただきありがとうございます

鹿児島県南さつま市を拠点とし鹿児島県を中心に九州各県にも伺います。お気軽にご相談ください。

牛を誘導するときに一番気をつけていること
牛に負担がかからないよう、牛1頭1頭に合わせたバランスポイント( 肩のライン、正中線に沿った位置 )とフライトゾーン( 牛が警戒心を抱き、逃げ出そうとする範囲 )を見極め牛に合わせたペースで誘導します。
そうすることで負担やストレスを少なくし、安全に誘導することにつながります。

削蹄をする際に気をつけていること
軸から真っ直ぐに切ること、マドリング( 土踏まず )を愛情を込めて深く取ることです。
厚みや角度・バランス・負面( 地面と接している蹄底の領域 )を適正に削蹄し牛1頭1頭の状態を観察しながら、必要な箇所を丁寧に削蹄していきます。

具体的な内容

伸び過ぎた蹄をトリミングする
蹄が伸びすぎると、歩行が困難になり関節や腱( けん )に負担がかかり健康問題を引き起こします。

変形した蹄を矯正する
蹄が変形すると、歩行が不自然になり痛みや炎症を引き起こす可能性があります。

蹄の病気を予防する
削蹄師は蹄の状態を確認し蹄の病気を予防します。

蹄のケアに関するアドバイスをする
適切な蹄のケアは牛の健康を増進させストレスを軽減するのに役立ちます。

牛の健康状態を監視する
削蹄中に牛の健康状態を観察し異常があればすぐに農家さんに報告します。

施術の流れ

牛に負担をかけないため、できるだけ短時間で行うように努めています。

STEP
準備

牛との信頼を築くために優しく接し声をかけながら準備し誘導を始めます。
必要な器具の準備も同時に行います。

STEP
蹄の観察

牛の四肢全ての蹄を観察し形状、角度、摩耗状況などを確認します。

STEP
削蹄

牛の安全と快適性を確保しながら適切な角度と形状に蹄を削ります。
グラインダーを使い蹄の各部分を丁寧に削ります。
蹄底面測定器などを用いて蹄底面の平坦性を確認します。
削りすぎや不均一にならないよう慎重に進めます。

STEP
仕上げ

蹄の表面を滑らかに仕上げバリや尖った部分を削り落とします。
その後、牛の状態を確認し必要があれば休息を与えます。

STEP
アフターケア

牛の歩き方や蹄の状態を観察し異常があればすぐに農家さんに連絡します。
必要に応じて運動制限や蹄の保護を行います。

料金について

 施術料 3,000円( 税込 ) ※ 1頭あたり
 出張費 3,000円〜 ※ 南さつま市を拠点にしています
 バンテージ 300円
 ブロック 2,000円

訪問時、ご準備いただきたいもの

200vの電源をお借りする場合がございます。